若い腎臓内科医の先生方へ

千葉県は腎臓内科医が不足しています。腎臓専門医の数は人口当たり全国下から5番目というところに位置しています。

下位5位:岩手、山口、北海道、青森、千葉

千葉県の透析は泌尿器科医がかかわっていることが多いこともあり、所謂ダブルライセンス(泌尿器科専門医+腎臓専門医)という先生方もおられるので、実質的な腎臓内科医はもっと少なくなってしまいます。

逆に言うと、症例は豊富にあるということになるかと思います。

血管外科の先生も少ないため、透析のアクセス手術は何科が行うということになっていない唯一の県でもあるかもしれません。

若い先生方は千葉県で腎臓内科の研鑽を行うということも考えてみては良いのではないか?と思います。

アクセス手術も行う腎臓内科を目指している場合はうってつけかもしれません。手術の取り合いがまずありません。業務の一環になるので、出来るだけ早くクオリティーも求めながら手術を迅速に終わらせるということが求められます。

アクセス手術をメインにする腎臓内科医ではなく、アクセス手術「も」行う腎臓内科医を目指してもらえればと思います。

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